なにができるの?

高校生・高卒生

獣医学部受験対策

獣医師になるには,大学で獣医学系学部に進学し,6年間学んでから獣医師国家試験に突破しなければなりません.さらに,獣医学部であればどこでもいいということではなく,獣医師の国家試験の受験資格が得られる大学は私立大学で6校だけ,国公立大学で11校,合わせて17校しかありません.

国公立大学でしたら,30人程度の募集しかありませんので,医学部よりも少ない枠です.

 

そのため,獣医学部に特化した予備校は多くありません.多くの場合は,医療系専門予備校に併設されている獣医学部コースになりますが,医療系専門予備校が詳しいのは医学部受験であり,獣医学部の傾向と対策はあまり知られていません.

医療系予備校に在籍していたが,的確な情報がもらえなかったという不満の声はよく耳にします.

 

例えば,数学3が必要なのは,北海道大学,東京大学,東京農工大学,大阪公立大学だけであり,私立大学で数3が必要な大学はないといった獣医師を志す生徒であれば,当たり前と言われることであっても,医療系専門予備校,そしてその講師も知らないことは多いです.

学校や塾・予備校が正しい情報を持っておらず,再受験をしなければならなくなったという問い合わせはこれまでに何回もあります.

 

私立大学の獣医学部の数学で大切になるのは,小問力です.

大問1に小問集合が出題されないのは,日本獣医生命化学大学だけです.

1問1問の難易度が高くないので,高得点勝負となります.

チャート式やFocus Goldといった網羅系の参考書に掲載されている解法を,必要な時に使いこなせるようにしなければなりません.難しい問題を解ける力ではなく,小問できちんと得点できるように理解を深め,精度を上げることが獣医学部の受験においては大切です.

 

医系予備校に所属していたとしても,獣医学部合格のノウハウのある講師は多くありません.

Education Salonの講師は医学部予備校,獣医学部予備校に所属していた経験があるからこそ,両方の受験に対するノウハウと情報,そして面倒見の良さがあります.

 

医学部は前期試験でほぼ決まりますが,獣医学部は後期試験で決まります.

あなたの課題は何でしょうか.そして克服に向けたあなたに必要な学習は何でしょうか.

ひとりひとりの理解力に合わせた学習は個別指導でなければ行えません.

入試で差がつく数学を克服して、合格を掴み取りましょう.

まずはお気軽に学習相談から始めましょう.お問合せお待ちしております.